考察

肥満を判りやすく説明するには、単純にエネルギー出納で説明されることが一般的である。すなわち摂取エネルギーと消費エネルギーの関係である。摂取エネルギーが消費エネルギーより多い状態が長く続くと体脂肪は増加し肥満になる。逆に消費エネルギーの方が多い状態が長く続くと体脂肪は減少し痩せると説明される。

 

一般的に多食や過食は肥満の原因になり減食や小食は痩せの原因になる。しかしエネルギー摂取が少なくとも肥満をきたす人もいるし、逆にいくら食べても、すなわちエネルギー摂取が過大でも太らない人がいる。これらを理解するためには単純なエネルギー出納だけでなくダイナミックなエネルギー代謝のメカニズムを理解しなければならない。

 

例えば一般的に筋肉量が多いほどエネルギー消費量が多くなるため太りにくいが、かりに筋肉が多いからといって運動をおろそかにすればエネルギー消費は沈滞し体重増加に傾く。また失恋や肉親の死などの大きなストレスがあると食欲が減退し、結果として体重が減少する場合があるが、仕事や日常生活の中の小さなストレスでは食欲が増し体重が増加する場合もある。満腹になると人は幸福感で満たされるためストレスが軽減するという。

 

人はなぜ太るのか、それぞれの人にそれぞれの理由がある。もし太った、あるいは体重が増加したという人がいるなら、その原因について考え指導して上げなければならない。ただ現在は、まだ100%確実で安全な減量方法や食事療法は確立していない。それゆえ当研究所では医学的に正しい減量理論を確立し、人それぞれに合った食事指導や運動指導を含めた減量方法を見い出していくのが目的である。

 

ここでは、まず当研究所の根本である『要点』を述べた上で減量、糖尿病、浮腫と脱水症、骨粗しょう症、その他に分けてそれぞれ説明する。

 

 

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