減量の初期理論と矛盾

三大栄養素とは脂質、タンパク質、糖質である。ビタミンやミネラル、繊維質はこれに入らない。なぜなら後者はエネルギーを有していないからである。脂質は1g当たり9㎉、タンパク質と糖質は1g当たり4㎉とされており、それゆえ三大栄養素と説明される。

 

例えば牛脂でも植物油でも100%純脂肪1㎏は9,000㎉である。しかし生きたヒトの体脂肪は約7,000㎉と説明される。理由は生体では脂肪組織に水分が含まれているので1㎏あたり9,000㎉にはならず7,000㎉とされているのである。

 

それを応用して減量を考えた場合、1日の消費エネルギーを2,000㎉とした場合、1日の摂取エネルギーを1,000㎉に抑えたら毎日1,000㎉のマイナスになり1週間で体脂肪1㎏の減少になる。4週(1か月)で4㎏の減少になり3か月で12㎏、6か月で24㎏の減量になる。

 

しかし、そうはならないのである。2か月目後半以降は体重が減らなくなる。初めてダイエットを開始した人は1か月目4㎏減っても2か月目は2~3㎏、3か月目は1~2㎏、それ以降は1㎏程度の減量しかかなわないのが実際である。それが減量耐性なのだ。

 

 

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